1954-06-03 第19回国会 衆議院 通商産業委員会化学工業振興に関する小委員会 第2号
そのほか爆薬原料、あるいは染料原料でありまするベンゾール、トロール、カーボンブラツク、こういうようなものが主要でありますが、さらにこまかにわけて参りますと約五千種以上のものが石油を原料にしまして現在はつくられておるという状況になつておるわけであります。
そのほか爆薬原料、あるいは染料原料でありまするベンゾール、トロール、カーボンブラツク、こういうようなものが主要でありますが、さらにこまかにわけて参りますと約五千種以上のものが石油を原料にしまして現在はつくられておるという状況になつておるわけであります。
委員会におきましては、カーボンブラツクについて参考人より意見を聴取する等、慎重審議をいたしたのでありまして、本案とガツトとの関係、本案によつて一年間免税となります木材、活生炭及び新聞用紙等の需給状況、関税率審議会の委員の任命、密輸出入取締の状況等について質疑応答が交わされたのでありますが、詳細につきましては速記録によつて御承知願いたいと存じます。
ただゴムとそれに多少の薬品とそれにカーボンブラツク、これでできているわけでございます。ところがこの籾摺ローラーの場合に輸人カーボンブラツクを使つた場合と、国産カーボンを使つた場合とでは、まさにカーボンブラツクの如何によつて非常に大きな寿命の差が出て参ります。詳しいデーターは只今持つておりませんが、この点に関しましては確実にカーボンブラツクということによりまして寿命の差が非常に大きく出て参ります。
○参考人(林紀子夫君) 我々は輸入のカーボンブラツクと国産のカーボンブラツクとの値段を比較いたしますについて非常に困りますことは、自動車タイヤ……。
○参考人(中原乾二君) カーボンブラツクは、今日議会でお取上げになつて頂くほど大きな問題になつているのは、カーボンブラツク自身が重要であることと、もう一つはカーボンブラツクというものの状態をつかんでいないので、今日水掛論になるのが多いのであります。
それから今のお話で、関税が上つたならば国内品もそれだけ上るのじやないかという御懸念のように伺いますが、カーボンブラツクは、私ども関係いたしまして過去十年間に、市況によつて上げさしたことは一度もない。そのために、如何にも今日私が生産者の代表のように見えますけれども、生産者と私どもの争いというのは非常に激しい。如何なる不足している場合にも市況によつて上げさしたためしはございません。
関税定率法の一部を改正する法律案につきまして、カーボンブラツク懇和会専務理事中原乾二君を参考人として意見を聞くことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
そうしてその種類といたしましては、トラックとか自動車、土木機械、石油精製、カーボンブラツク、化学薬品、鉄道施設、ミシン、時計等、相当広範囲にわたつております。
○政府委員(北島武雄君) カーボンブラツクにつきましては、昨年政府において御提案申上げました案におきましては、輸入税表の現行一割をそのまま二割に上げるという内容であつたのでございますが、国会において御修正になりまして、但し今年の三月末までは今まで通り一割に据え置こうというような御提案でございました。
○小林政夫君 一カ年特別減免をする、別表乙号の七百十九のカーボンブラツクですね。これはその後の生産状態及び需要状態を、まだ来年一年間特別軽減措置をどらなければならないことがわかるような具体的な説明をしてもらいたいと思います。
○野溝勝君 カーボンブラツクとは何ですか。
七一九、カーボンブラツクの下に「のうちコンタクトブラツク」の「のうち」以下の言葉は削ります。これは誤植であります。それから一番終りの「附則第六項中」というのがありますが、それはこういうふうなことの誤植であります。「附則第六項中」第千四百五号に掲げる」の下に「棒のうち鋼矢板及び」を加え、「九月三十日」を「十二月三十一日」に改める。」であります。
次にカーボンブラツクの一割を二割に引上げようとするものであります。
すなわちセメンシナの現行輸入税率の無税を一割に、表魚の無税を一割に、サントニンの無税を二割に、群青の二割を二割五分に、カーボンブラツクの一割を二割に、テレビジヨン受像機の二割を三割に、及びこんにやくいもの一割五分を四割五分に引上げようとするものであります。
それからその次のカーボンブラツクでございます。これは現在アメリカのOIT物資に入つておると思いますが、この取得につきましては特に困難というふうな状況でもございませんのと、現在の輸入状況からいたしまして、そう需給関係が逼迫しても参つておりませんので、これは統制撤廃ということにいたしたいと考えております。
それから重工業関係では石油製品、機械油等、潤滑油を除きました揮発油、軽油、燈油、重油、それから金銀等の貴金属類、化学関係では塩、アルコール、カーボンブラツク、医薬品の一部、ペニシリン関係など極く一部のものでございます。
かつ現在におきましては、規則上一応品目の指定がございますけれども、すでにその統制を停止いたしておりますものが相当多数にございまして、現在割当配給を行つております物資は、指定生産資材といたしましては、石油の関係、ニツケル、コバルト、それからソーダ灰及び苛性ソーダ用の塩、燐鉱石、カーボンブラツク、石綿、この程度のものが現在割当配給の対象になつておりまして、また指定配給物資の方におきましては、砂糖、業務用
臨時物資需給調整法に基く割当配給物資一覧表というのがございますが、その表について申上げますと、硫化鉄鉱、硫黄、それからカーボンブラツク、新聞用巻取紙、印刷三十五号及び印刷三十六号、教科書用紙、サルフアイト、パルプ、ソーダ・パルプ、今事務局として統制を解いてもよかろうという成案は以上の九つについてでありますが、その実施の時期は関係筋との了解が得られ次第ということになつておりまして、まだそこそこの時間は
それがその後の需給状況によりまして、この中から現在硫化鉄鉱、硫黄、硫酸、カーボンブラツク、新聞巻取紙、印刷三十五号及び三十六号、教科書用紙、サルフアイト・パルプ、ソーダ・パルプ、この九品目につきまして、目下これは統制を撤廃する時期に達しておるというように判断いたしまして、その点につきまして関係方面と折衝中でございます。そのうち数品目は、相当近い将来に決定になるだろうと考えております。
なおタイヤの生産に必要な生ゴム、綿花、カーボンブラツク等の資材につきましても、それぞれ關係方面に懇請いたしまして、その輸入確保という點につきましても御考慮を煩わすことに相なりまして、これによりましてタイヤの生産も不十分ではございまするが、漸次成績は向上しつつあるような状態でございます。